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日本再興戦略 まとめ ~ 年100冊 2冊目 ~

 

 

2017年12月に、筑波大学の教授を辞め、学内に研究所を自ら作った落合さんが、これからの日本再興のための鍵を語ります。

 

欧米とは?

そもそも「欧米」というものは存在しない。

欧州と米国は全くの別物である。

我々は欧米というユートピアは存在せず、日本なりの再興を考える必要がある。

 

日本とは?

日本の将来を考えると、人口減少や超少子高齢化など悲観的な意見ばかりが出てくるが、必ずしもそうではない。

これからあらゆるものが技術的には自動化可能だが、人口が増える中でそれをするのは困難だ、日本のような人口減少国ではそれを受け入れる土壌があるため、自動化技術の先進国になり得る。そして、その技術を将来中国に輸出すればいいのだ。

 

政治

これからも東京はアイディアの中心地ではあり続けると思います。ただ、実行はあくまで地方です。士農工商でいう士が東京に集まりすぎているので、これからはみんな地方に散らばって行きます。そもそも日本は自立分散型なのです。

 

日本の歴史を見ても、地方が大きな力を持ち、それぞれの最適解で地方を繁栄させていくというやり方は日本に合っています。

民主主義は最大公約数的な決定装置で、人口が増えた今のスケールは大きすぎます。そのためにも地方自治になっていくのは必然といえます。

 

テクノロジー

2020年から日本に導入される5Gや自動運転、AIやブロックチェーンについて多く語られている。特に5Gについては、日本は他国に先んじて導入される予定のため、5Gを活かしたサービスに日本は早くから触れることができる。

 

 

最後に

 

とりあえず、ブログを続けるところから始めよう。